ワールドニュークリアニュース(WNN)
中国、アルゼンチンと原発輸出を協議 エネルギー産業の分析NEW
5月8日記事。中国は原発輸出に熱心だ。南米のアルゼンチンと2基建設で合意のもようだ。中国は、エジプト、サウジアラビア、スーダン、トルコ、中東、南米、南アフリカ、ヨーロッパではチェコ、ポーランドなどに売り込みをしているという。
続きを読む »ロシア、ベロヤルスク原発、高速炉が稼動 報告書原子力に対する評価
6月27日記事。原題は「Russia celebrates two industry 'firsts' at Beloyarsk and Obninsk」。ロシア(当時ソ連)のオブニンスク原発で60年前の1954年6月27日、世界発の商業用原子炉が稼動した。その同じ日付である2014年の6月27日、世界発の商業炉としての高速炉がベルヤルスク原発で稼動した。発電能力は70万キロワット。日本の高速炉のもんじゅの停滞と比べると、そのスピードが際立つ。
続きを読む »敦賀断層に活動性はない、検討の結果 報告書原子力に対する評価
6月10日記事。原題は「Tsuruga faults inactive, says study」。日本原電の敦賀原発の活断層問題は、原電が海外の研究者に調査を依頼し、その人々が「活断層ではない」と見解を示したために、国際的な関心を集めている。今回のWNNの問題も、原電側の主張を大きく取り上げている。
続きを読む »Resolution on EU stress test lessons(ヨーロッパのストレステストの結果) 報告書原子力に対する評価
1月25日記事。EUでは同テストが福島事故後の2011年夏から2012年にかけて実際され、報告が昨秋までにまとめられた。これをEU委員会が承認という記事。日本では同時期にストレステストを行い、それを再稼動要件とした。各電力会社は大半が11年中に結果を提出。ところが新たな原子力規制委員会が昨秋発足し、このテストを参考にしないとしている。ムダな取り組みを電力会社はさせられてしまった。
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