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ジェラルディン・アン・トーマス
福島でのリスクコミュニケーションの重要性・上=放射能より恐怖が脅威 放射能の健康への影響NEW
美しい山並み、勢い良く稲が伸びる水田、そしてこの地に産まれ育ち、故郷を愛してやまない人々との出会いを、この夏、福島の地を訪れ、実現できたことは大きな喜びです。東日本大震災後、何度も日本を訪れる機会がありましたが、そのほとんどが東京で、福島を訪れるのは、2011年9月の初訪問以来です。
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それから福島県伊達市の「霊山里山がっこう」というところで行われた地域シンポジウムに参加しました。これは、福島県で行われている甲状腺検査について考えるために開催されたものです。
福島を訪問した英国人の医師、医学者のジェラルディン・アン・トーマス博士に、福島の問題を寄稿いただきました。福島の問題は、放射能よりも恐怖が健康への脅威になっていること。そして情報流通で科学者の分析が知られず、また行政とのコミュニケーションが適切に行われていないなどの問題があると指摘しています。
日本の皆さんへのメッセージ 放射能の健康への影響NEW
トーマス博士が2013年、首相の諮問機関である原子力災害専門家グループに寄せた文章。チェルノブイリとの比較で、福島のリスクの少なさを指摘。
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