エネルギーフォーラム
核燃料サイクル政策、続けるべき理由(上) 原子力に対する評価NEW
使用済み燃料の再処理を安定的、効率的に行うための「再処理等拠出金法案」の国会審議が行われている。自由化で電力会社が競争環境下に置かれる中で、再処理事業を進める意義は何か。原子力に詳しい有識者と政治家が徹底討論を行った。
続きを読む »核燃料サイクル政策、続けるべき理由(下) 原子力に対する評価NEW
石川・認可法人には第三者による運営委員会を設けます。電力会社の拠出金額を決めるなど重要な意思決定に関与する。ほかの認可法人を見ると、そういった委員会の委員には弁護士や公認会計士が就くことが多い。しかし、再処理事業を実施する認可法人では、核燃料サイクルの意義に理解があり、かつ客観的に事業を評価できる人が入るべきだと思います。
続きを読む »誤解だらけの遺伝子組み換え作物 農業問題NEW
今回のシンポジウムの参加者である小島正美さんが編集した書籍。今回のシンポジウムの論点をまとめている。
続きを読む »風化、風評被害との戦い続く-高木経産副大臣【復興進む福島7】 放射能の健康への影響NEW
今年9月に避難指示の解除になった福島県・楢葉町民は、4年5カ月の避難生活で失った“日常”を取り戻せるのか。政府は、20回に渡る住民懇談会や個別訪問を通じて町民の不安に耳を傾け、帰還を躊躇させる障害を取り除くべく対策を講じてきた。国の支援策の主眼とは何か。高木陽介・経済産業副大臣(原子力災害現地対策本部長)に聞いた。
続きを読む »「福島を元気に」知恵競う高校生会議【復興進む福島8】 放射能の健康への影響NEW
全国の高校生が福島の復興やエネルギー問題を考える「ハイスクール世界サミットin福島」が、8月8日までの3日間、福島県いわき市で開かれた。原子力や再生可能エネルギーの活用、復興を阻む風評被害への対策といった難しいテーマに対し、未来を担う世代が見識を深め、今後も継続して考えていくきっかけとなったようだ。
続きを読む »風評被害を一掃!福島産品応援の動き広がる【復興進む福島6】 放射能の健康への影響NEW
福島産食品などがむやみに避けられる風評被害は、震災から4年以上たってもなお根深く残り、復興の妨げとなっている。風評被害払しょくを目指す活動は国や県だけでなく、民間でも力を入れている。消費者の安心につながる食事全体での放射線量の調査や、企業間で連携した応援活動など、着実に広がりを見せている。
続きを読む »下北半島「非核化」へ進む原子力規制委の視野狭窄 報告書原子力に対する評価
ネット未公開。エネルギー業界誌のルポ。活断層を審査する原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理が、周囲に「敦賀半島と下北半島を非核化する」と公言しているという報道。規制委員会が原発の活断層を調査し、それが認められた原発を稼動させないことを表明している。これはその法的権限、そして認定方法の双方で批判を集めている。ところが、その責任者が「非核化」ということを事前に意図して、一連の行動をしているなら、大変な問題である。それを疑わせる行動が多いのも事実だ。
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