今週のアップデート-サウジの未来と日本(2016年9月6日)

2016年09月06日 18:38

アゴラ研究所の運営するエネルギーのバーチャルシンクタンクGEPR(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)はサイトを更新しました。

1)改革進めるサウジ、その先は?-日本の未来を左右

サウジアラビアのムハンマド副皇太子、また大臣らが来日し、企業の要人たちと会談。大臣らの登場したセミナーを紹介します。同国は「サウジビジョン2030」という改革プランを公表。それを日本で大臣らが説明しました。同国の変化に期待を抱ける半面、国内の保守派と向き合う難しさも感じました。

2)サウジは日本にとってエネルギーの「命綱」

アゴラ研究所所長の池田信夫さんの寄稿。サウジの副皇太子らの訪問を受け、サウジの地政学的な存在と日本の関係を整理しています。その安定と石油供給は、日本の「命綱」です。

3)サウジのファーレフ石油大臣の東京セミナー発言要旨

サウジの石油大臣で、国営石油会社アラムコ会長のファーレフ氏がセミナーで発言したことの抜粋です。今年大臣に抜擢されましたが「切れ者」という国際的な評価です。

4)原子力発電を地域振興に役立たせるために

地域の活性化コンサルタントとして活動し、原発立地地域にも提言してきた、開発経済研究所の石井雅雄さんに寄稿いただきました。大規模な投資のあと、どのように、景気を持続させるか。もう築数十年の原発が大半で、それができたところもいくつかあるようです。

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